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ナカヤマフェスタ、ヴィクトワールピサの29日の調教内容

2010年09月30日 10時31分

10月3日にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1、芝2400m)へ向けて調整されているナカヤマフェスタ(牡4歳、美浦・二ノ宮厩舎)とヴィクトワールピサ(牡3歳、栗東・角居厩舎)の29日の調教状況は以下の通り。
○ナカヤマフェスタ
エーグル調教場 芝コース(直線)3頭併せで6ハロン(前半3ハロンは15―15、終い3ハロンは強め)
二ノ宮師:今朝はモヤがかかっており、芝が濡れていましたが、走りやすい馬場状態でした。2頭を先行させ、5~6馬身後ろから追いかけましたが、体をよく使い、ノメることなく上手に走っていたと思います。調教後の息の入りも良く、問題ありません。明日は馬場入りせず、厩舎の中で軽い曳き運動を行う予定です。
○ヴィクトワールピサ
エーグル調教場 芝コース 1400mを2頭併せ(武豊騎手騎乗)
角居師:先行する調教パートナーを追いかける形にしました。調教後は疲れもなく、元気一杯です。体調も良く、カイバ食いも良好で順調です。明日は曳き運動か、軽い乗り運動を行う予定です。
武豊騎手:先行する馬を追いかける形で、最後強目に追いました。感触は良好で、いい動きでした。『いよいよだな』という感じです。今回、凱旋門賞というチャンスをもらったので、悔いのないように騎乗したいと思います。

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