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JBBA、日高地区の主要種馬場の種付頭数まとまる

2010年09月26日 18時48分

JBBA日本軽種馬協会、日高地区の14の主要種馬場で供用された種牡馬の今春の種付頭数がまとまった。
生産頭数が7000頭台に、種付牝馬頭数が1万頭を切る中、最も多くの種付頭数を記録したのは、新ひだか町のアロースタッド繋養のサウスヴィグラス。昨シーズンの145頭から67頭増の212頭を集め、日高地区ナンバー1の座に就いた。同馬の産駒は昨年、2歳にしてNAR年度代表馬に輝いたラブミーチャンなど、ダート短距離路線で際立った活躍を見せている。リーズナブルな種付料も人気に拍車をかけ、自身初の200頭超えを果たした。ちなみに、日高地区で200頭の大台を記録したのは2003年のティンバーカントリー(232頭)以来2頭目のこと。
2位以下はステイゴールドが175頭、プリサイスエンドが161頭、スウェプトオーヴァーボードが157頭、ブラックタイドが143頭。上位5頭のうち3頭をエンドスウィープの後継種牡馬が占めた。
新種牡馬ではマツリダゴッホが128頭でトップ。以下、JBBA新種牡馬のヨハネスブルグが117頭、ダービー馬ディープスカイが116頭、コンデュイットが111頭と続いた。
種馬場別では、18頭の繋養種牡馬で1157頭の種付頭数をマークした日高町のブリーダーズスタリオンステーションが2年連続で首位。なお、今シーズンから3段階の種付料支払方法を導入したJBBAは、繋養種牡馬18頭のうち9頭が前年を上回る頭数を集め、昨年の440頭から176頭増の616頭を記録した。

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