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コスモバルクが札幌競馬場に登場

2010年09月26日 18時48分

地方競馬所属馬として初めて海外G1を制し、今年5月に現役を引退したコスモバルク(牡9歳、父ザグレブ)が9月20日、G3エルムSが行われたJRA札幌競馬場のパドックに登場し、ファンに元気な姿を披露した。
同馬がJRAの競馬場でお披露目されるのは現役引退後初めて。最終レース終了後にもかかわらず600人以上のファンがパドックを囲み、“ホッカイドウ競馬の星”と称されたスターホースとの再会を喜んだ。
札幌最終レースから約30分後、パドックに現れたコスモバルクは、現役時を髣髴させる競走馬のような姿で周回。待ちわびたファンは久しぶりの雄姿をカメラに収めようとシャッターを切った。
同馬を発掘した岡田繁幸氏はトークショーで「ファンの多い馬でしたので、馬券で迷惑をかけて申し訳なく思っています」と挨拶。観衆からは「来てくれてありがとう」と声援が飛んだ。岡田氏は「過酷な条件にも耐える、丈夫でまじめな馬でした。牧場で大事にしていますので会いに来てください」と愛馬を讃えた。

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