19日のセントライト記念(G2)は、登録馬18頭中、ゲシュタルトを除く17頭が“春のクラシック”未出走馬で、その顔ぶれを見てみると、未勝利→南相馬特別(500万下)→阿賀野川特別(1000万下)と3連勝中のヤマニンエルブ、4月24日デビューのダークシャドウ、3戦2勝のベストアンサーなど、未知の魅力を秘めた馬が多数登録。なかでも、ダークシャドウは、菊花賞で3勝を挙げているダンスインザダーク産駒で、10月24日の本番に出走すれば、08年オウケンブルースリに並ぶ菊花賞最速勝利記録(デビュー184日目)、更に菊花賞最少キャリアV記録がかかる。今年のセントライト記念は、例年以上に厳しい戦いが予想されるが、果たして、3着以内に入り、優先切符を手にするのはどの馬か。