12日の阪神では“サマースプリントシリーズ”の最終戦、セントウルS(G2)が行われる。今年は第4戦終了時点で、函館SS(G3)とキーンランドC(G3)を制したワンカラット(牝4歳、栗東・藤岡健厩舎)が20pでトップに立っており、これにアイビスSD(G3)勝ち馬ケイティラブ(牝6歳、栗東・野元厩舎)、北九州記念(G3)優勝馬メリッサ(牝6歳、栗東・佐山厩舎)が11pで続いている。ケイティラブとメリッサは、セントウルSで逆転を狙うが、果たして1着ポイントの12pを獲得し、第5代サマースプリント王者に輝くことができるかどうか。なお、同シリーズの歴代王者はすべて牝馬で、今年も第1戦~4戦まで、すべて牝馬が優勝している。