藤沢和雄調教師が、JRA歴代単独10位となる1,044勝にあと1勝と迫っている。同師は、88年3月12日に初出走を果たして以降、勝ち星を積み重ね、先週29日の札幌4R(プランスデトワール)で、二本柳俊夫氏に並ぶ歴代10位タイの1,043勝を挙げた。現在、藤沢和師はトップ10内の調教師のなかで、もっとも高い勝率を示しており、昨年は最年少でのJRA通算1000勝を達成している。なお、近年の北海道(札幌・函館)シリーズは、西高東低の状況が続いていたが、今年の函館(1・2回)は「東96勝:西96勝」のイーヴン。1回札幌も「東35勝:西37勝」と互角の戦いとなっている。