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アポロキングダムがレックスSへ移動

2010年08月20日 12時25分

日高町のHBA日高軽種馬農協門別種馬場で種牡馬生活を送っていたアポロキングダム(牡7歳、父レモンドロップキッド)が7月31日、新ひだか町のレックススタッドに移動した。新天地で新たなシーズンを迎える。
同馬は米人気種牡馬レモンドロップキッドの本邦初の後継馬。競走成績は11戦2勝ながら、牝系に名種牡馬ブロードブラッシュ、カポウティらがいることから血統的評価が高い。
2008年に種牡馬入りし、今年で3シーズン目。仔出しの良さが評判を呼び、種付頭数は初年度19頭、昨年29頭、今年30頭と年々増加している。
新たなパートナーを迎え入れた同スタッドでは「とても元気で毎日、放牧地を駆け回っていますよ。血統も素晴らしいですし、産地の人気も高いようですね。預けてくださったオーナーの期待に応えられるようケアしていきたいと思います」と期待は大きい。
今回の繋養先の変更は、HBA門別種馬場の閉鎖によるもの。すでに同種馬場の看板種牡馬だったテイエムオペラオーは日高町のテイエム牧場へ移動し、ほかの繋養馬も移動先が決まり次第、退厩することになっている。

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