馬主・(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンが、8日の函館2歳S(G3)で、06年京王杯2歳S(マイネルレーニア)以来4年ぶりとなるJRA2歳重賞制覇を狙う。同馬主は、朝日杯FS(G1)を2勝するなど、JRAの2歳重賞で11勝をマーク。今年も馬主トップとなる5頭の勝ち馬を輩出している。今回はロージズインメイ産駒のマイネショコラーデ(牝)が出走する予定だが、果たして“2歳重賞”のタイトルを手中にすることができるかどうか。Vなら、同馬主の函館2歳S制覇は、00年マイネルジャパン以来10年ぶり3勝目となる。なお、ロージズインメイは、(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンと提携関係のあるビッグレッドファームが繋養しており、Vなら、同産駒初のJRA重賞制覇となる。