3月27日の阪神競馬第10R毎日杯で落馬し、左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折のため、戦線離脱を余儀なくされていた武豊騎手(41歳、栗東・フリー)が、8月1日(日)の小倉競馬で127日ぶりに実戦に復帰した。
武豊騎手:6Rは4着に敗れてしまって残念ですが、レースに騎乗することができたことが嬉しいです。もっと早くに復帰したかったのですが、このタイミングとなりました。やっとレースに乗れたという気持ちです。たった4カ月かも知れませんが、僕にとっては長い4カ月間でした。リハビリ中は余計なことを考えず、復帰に向けて自分にできることをいろいろとやりました。こんなに長く馬に乗れなかったのは子供の時から初めてです。パドックではファンの皆様から拍手をいただき嬉しかったです。これから楽しみなレースがありますし、僕自身もいいパフォーマンスでそれに応えたいです。休養中も応援してくれたファンの皆様、関係者、友人に感謝しています。その皆様の応援にこれから応えていきたいと思います。