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フェームアンドグローリー楽勝、欧州古馬戦線の最前線に舞い戻る

2010年05月29日 18時26分

タタソールズゴールドカップ(愛G1)
5/23 カラ 4歳以上
1着賞金13万9500ユーロ 総賞金22万5000ユーロ
芝10ハロン110(右)goodtofirm(良)6頭2:13.57
(1)FAMEANDGLORY(牡4歳・126)
2006年生 鹿毛 英国産
(2)Recharge(牡4・126・父CapeCross)
(3)ChineseWhite(牝5・123・父Dalakhani)
着差:7馬身、クビ、1/2馬身
勝ち馬成績
2~3歳時9戦5勝、4歳時3戦2勝
通算成績12戦7勝(主な勝ち鞍)愛ダービー(愛G1)、タタソールズゴールドカップ(愛G1)、クリテリウムドサンクルー(仏G1)、愛ダービートライアルS(愛G2)、ムーアズブリッジS(愛G3)、バリサックスS(愛G3)
・オーナー/D.スミス他
・調教師 /A.オブライエン
・生産者 /ターミガンブラッドストック
&K.ラウジング
・騎手  /J.ムルタ
ペースメーカー役のディキシーミュージックを行かせ、2番手を追走したフェームアンドグローリーが直線でエンジン全開。あっという間に後続を引き離し、完全復活をアピールした。英サイード・ビン・スルール厩舎に移籍したカットラスベイは後方のまま5着。硬目の馬場に対応できず、前走G1ガネー賞まで続いていたデビュー5連勝は、転厩初戦で途切れた。勝ったフェームアンドグローリーは、昨年のG1英ダービーで1番人気に支持された素質馬。結果はシーザスターズに敗れて2着だったが、直後のG1愛ダービーを5馬身差で大勝し、その能力を大いに誇示した。しかしその後、G1愛チャンピオンS2着、G1凱旋門賞6着とシーザスターズに連敗。その宿敵不在のG1英チャンピオンSでも6着に敗れ、失意のうちに3歳シーズンを終えていた。さらに4/11、今季初戦のリステッドも3着に敗れたが、続く5/3の前走G3ムーアズブリッジSで一変。5馬身差の快勝で復活の狼煙を上げていた。

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