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マイル女王の輝きに曇りなし、ゴルディコヴァが今季初戦を快勝

2010年05月29日 18時26分

イスパーン賞(仏G1)
5/23 ロンシャン 4歳以上
1着賞金14万2850ユーロ 総賞金25万ユーロ
芝1850メートル(右)bon(稍良)8頭1:49.4
(1)GOLDIKOVA(牝5歳・56.5キロ)
2005年生 鹿毛 アイルランド産
(2)Byword(牡4・58・父パントレセレブルUSA)
(3)WienerWalzer(牡4・58・父Dynaformer)
着差:1/2馬身、10馬身、6馬身
勝ち馬成績
2~4歳時15戦10勝、5歳時1戦1勝
通算成績16戦11勝(主な勝ち鞍)BCマイル(米G1)2回、ムーランドロンシャン賞(仏G1)、ジャックルマロワ賞(仏G1)、イスパーン賞(仏G1)、ロートシルト賞(仏G1)2回、ファルマスS(英G1)、クロエ賞(仏G3)
・オーナー/ヴェルトハイマー兄弟
・調教師 /F.ヘッド
・生産者 /ヴェルトハイマー兄弟
・騎手  /O.ペリエ
昨年の欧州最優秀古馬ゴルディコヴァが今季初戦を快勝した。ゴルディコヴァ陣営が用意したセレブレッシム、ヴィーナーヴァルツァー陣営が用意したネクストヴィジョンと、2頭のペースメーカーが飛ばす展開。ゴルディコヴァは2頭から5馬身ほど離れ、3番手を追走した。残り400メートル付近で、満を持して先頭へ。インから伸びたバイワードが迫ったが、これを軽く振り払ってG1・8勝目。1/2馬身という着差以上の余裕を感じさせる勝利だった。後方追走から最終コーナーでうまく内を回ったバイワードは健闘の2着。その後ろは10馬身離れ、昨年の独ダービー馬ヴィーナーヴァルツァーがなんとか3着。昨年の仏オークス馬スタチェリータもレースぶりが注目されていた一頭だったが、後方から伸び切れず4着。今後に不安が残る結果に終わった。勝ったゴルディコヴァは昨年もこのレースで始動。道悪もあって7着に大敗していたが、今年は最高の船出となった。次走は6/15のG1クイーンアンS(アスコット、芝8ハロン)、大目標は秋のG1BCマイル3連覇。

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