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芦毛の王者“スキッピー”逝く、スキップアウェイが17歳で死亡

2010年05月22日 17時53分

1998年米年度代表馬スキップアウェイが5/14、繋養先のケンタッキー州ホープウェルファームで死亡した。放牧中に亡くなったもので、死因は心臓発作と見られている。17歳だった。スキップアウェイは現役時に北米で2~5歳時38戦18勝。G1で10勝を挙げた。3歳時のG1ジョッキークラブゴールドCで、シガー(1995・96米年度代表馬)を撃破。4歳時のG1BCクラシックでは6馬身差の圧勝劇を演じた。このG1BCクラシックを含め、4歳秋からほぼ1年間負け知らず。G1・7勝を含む9連勝を記録し、米国最強馬の座に君臨した。通算獲得総賞金額961万6360ドルは、米国歴代第3位。3歳時に米最優秀3歳牡馬、4歳時に米最優秀古牡馬、5歳時に米年度代表馬と最優秀古馬に選ばれた。6歳時からホープウェルファームで種牡馬入り。以降、同ファームで種牡馬生活を送っていた。2004年には米競馬博物館名誉の殿堂の顕彰馬に選出された。
【主な産駒・海外】スキッパスルー(G3ゴールデンゲートダービー)、シスタースワンク(G3ヴァレーヴューS)、スキップコード(G3グレイBCS)【日本】クリスタルヴィオレ(菜の花賞、クイーンC2着)

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