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エスケンデレヤが現役続行断念、来シーズンから種牡馬入りへ

2010年05月15日 17時26分

今年のケンタッキーダービー馬最有力候補だったエスケンデレヤ(牡3、米T.プレッチャー厩舎)の引退が5/7、発表された。左前脚の腱を激しく損傷しており、復帰までに1年近くを要すると診断されたため。来季からの種牡馬入りが予定されているが、繋養先は5/14時点でまだ決まっていない。エスケンデレヤは米で2~3歳時6戦4勝。今年2/20のG2ファウンテンオブユースSを8馬身半差、4/3のG1ウッドメモリアルSを9馬身4分の3差と、いずれも一方的なレース内容で連勝した。しかし、G1ケンタッキーダービーを6日後に控えた4/25、左前肢が腫れたために陣営から回避が発表されていた。なお、オーナーであるザイヤットステーブルズは、所有権の一部をジェス・ジャクソン氏(所有馬にレーチェルアレクサンドラ、カーリンなど)に売却。その割合や金額は公表されていない。ザイヤットステーブルズは2/3、日本の民事再生法に相当する連邦破産法第11章の適用を申請していた。

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