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ケガ克服して復帰果たすもラヴァマンが再び引退

2010年01月09日 16時41分

約17カ月ぶりの復帰戦となった2009年12/28のG2サンガブリエルHで最下位7着に敗れ、その進退が注目されていたラヴァマンUSAの引退が1/5、オーナーグループから発表された。ラヴァマンUSAは100%健康だが、最高レベルのレースで覇を競うだけの力はもうないと判断。これまでのキャリアで得た名声をこれ以上傷つけたくないとして引退を決断した。ラヴァマンUSAは2004年の夏に5万ドル(約450万円)でクレーミングされたのちに本格化し、G1サンタアニタH、G1ハリウッドゴールドカップS、G1パシフィッククラシックSの西海岸3大レース制覇を含むG1・7勝を挙げた叩き上げの名馬。2008年7月に前肢の故障を理由に現役を退いたが、その後に幹細胞移植療法を受けたことで現役復帰にこぎ着けていた。今後についてはまだ発表がないが、ケンタッキー州にある功労馬のための施設であるオールドフレンズで余生を過ごすことも検討されているという。

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