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名牝アゼリの初仔テークコントロールが初陣飾る

2010年01月09日 16時41分

2002年米年度代表馬アゼリの初仔テークコントロールが2009年12/30、サンタアニタ競馬場で行われたデビュー戦を快勝した。3番人気(単3.8倍)での出走となったテークコントロールは序盤、最後方でスタミナを温存。直線で先行馬の外に持ち出されると、そこから鋭い伸び脚を見せた。テークコントロールは2008年米キーンランド協会セプテンバーイヤリングセールで、同セール史上最高の770万ドル(約8億900万円)で主取りとなって注目を集めた良血馬。その後、2歳となったテークコントロールは昨年4月の米キーンランド協会2歳トレーニングセールに上場され、1歳時の主取り価格の4分の1以下となる190万ドル(約1億9000万円)で現オーナーのカリーム・シャー氏によって落札。西海岸のトップ調教師ボブ・バファート師の元に送られていた。なお、母のアゼリは昨年11月のキーンランド協会ノヴェンバーブリーディングストックセールに上場され、ノーザンファーム代表吉田勝己氏が225万ドル(約2億250万円)で購買している。

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