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2009年北米種牡馬別重賞勝ち鞍トップはエーピーインディ

2010年01月09日 16時41分

2009年北米・種牡馬別産駒グレードレース勝ち鞍数統計がまとまった。首位は産駒10頭が重賞17勝を挙げたエーピーインディ。今年で21歳のベテランサイアーは円熟の境に入っており、2位に6勝差という大差をつけて首位に立った。さらに、直仔プルピットが2位タイに、マリブムーンが7位タイにランクインしており、その血脈の重要度は以前にも増して高まっている。一方で、新鋭の台頭も目をひく。2位タイのキャンディライド、5位タイのメダーリアドーロはともに初年度産駒が2009年に3歳を迎えたばかり。この両頭は不景気風が吹き続ける米国生産界にありながら、ともに今年の交配料を昨年から大きく上昇(キャンディライドは1万2500ドルから2万5000ドル、メダーリアドーロは6万ドルから10万ドル)させている。また、この2頭より種牡馬として1年先輩になる5位タイのエンパイアメーカーも注目株。産駒3頭が北米G1を制したが、これはエーピーインディの4頭に次ぐ数字だ。

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