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Sキングダムが快勝/香港スプリント

2009年12月24日 10時19分

○香港スプリント(港G1)
【グローバルスプリントチャレンジ第8戦】
12/13 シャティン 3歳以上
総賞金1200万HKドル 1着賞金684万HKドル
芝1200m(右) Good(稍良) 14頭 1分09秒16
1.セークリッドキングダム
セン6 鹿毛 126ポンド オーストラリア産
父エンコスタデラゴ
母コートルームスイーティー
母の父ゼディテーヴ
2.ワンワールド
(牡5 126ポンド 父デインヒルダンサー)
3.ジョイアンドファン
(セン6 126ポンド 父カレン)
着差:1/2、クビ、3/4
・馬主/K.シン
・調教/P.イウ
・生産/N.カルヴァート(故A.カルヴァート氏)
・騎手/B.プレブル
好スタートから先行馬を行かせて中団で折り合った1番人気のセークリッドキングダムが直線で楽々と抜け出した。2着に最後方から突っ込んだワンワールド、3着にジョイアンドファン、4着にグリーンバーディーが入り、地元香港勢が上位4着までを独占した。
藤田伸二騎手騎乗のローレルゲレイロ(12人気、単勝41倍)はスタートでぶつけられ、先頭に立つまでに脚を使ったこともあり13着。グローバルスプリントチャレンジのチャンピオンを狙ったシーニックブラストAUSはレース中に鼻出血を発症して最下位14着に終わった。
勝ったセークリッドキングダムは通算21戦13勝。G1香港スプリントは一昨年に続く2勝目で、そのほかにLG1クリスフライヤー国際スプリント、LG1チェアマンズスプリントプライズを制している。骨折の影響で精彩を欠いた時期もあったが、今回の勝利で完全復活をアピールした。
【グローバルスプリントチャレンジ・ポイント表】
(2009年全日程終了)
1.シーニックブラストAUS 36P
2.フリーティングスピリット 15P
3.セークリッドキングダム 14P
3.ジェイジェイザジェットプレーン 14P
3.キャノンボール 14P
6.ローレルゲレイロ 13P
7.アルティマトゥーレ 12P
7.オールサイレント 12P
※1位のシーニックブラストAUSはシリーズチャンピオンの条件(3カ国以上で出走、42ポイント以上獲得)を満たしていないため、今年はチャンピオンなし。

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