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タイムフォームレーティング発表―シーザスターズに歴史的評価

2009年11月28日 19時06分

英国の平地競馬シーズン終了の11/7までを対象にするタイムフォームレーティングが発表された(下表参照)。今年の最高レーティング獲得馬は140のシーザスターズ。世界的な評価を受けるこのタイムフォームレーティングでは、140以上の評価を傑出した馬と定義しており、シーザスターズは歴代でも最上位クラスにランクされる一頭という格付けを受けたことになる。他の欧州3歳牡馬陣も総じて高く評価されており、リップヴァンウィンクルが134、フェームアンドグローリーが133。古馬も含めた総合ランキングでも2位、3位にランクされるレーティングを獲得した。古馬部門のトップはマイル女王ゴルディコヴァの132。G1BCクラシックを制した米調教馬ゼニヤッタが131で続き、牝馬が上位2頭を占めた。2歳部門ではセイントニコラスアベイが126で首位。昨年トップだったクラウディドハウスよりも2ポイント高い評価となっている。
*タイムフォームレーティング……競走馬の格付けで世界的な評価を受けている英タイムフォーム誌によるレーティング。
【タイムフォームレーティング歴代トップ10】
145:シーバード(1962)
144:テューダーミンストレル(1944)
144:ブリガディアジェラード(1968)
142:アバーナント(1946)
142:ウィンディシティ(1949)
142:リボー(1952)
141:ミルリーフ(1968)
140:ヴェイグリーノーブル(1965)
140:シャーガー(1978)
140:ダンシングブレーヴUSA(1983)
140:ドバイミレニアム(1996)
140:シーザスターズ(2006)
(カッコ内は生年)

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