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ペイザバトラーでJC制覇したロバート・フランケル師が逝去

2009年11月21日 18時43分

米国屈指の名トレーナーであるロバート・“ボビー”・フランケル師が11/16、カリフォルニア州にある自宅で死亡した。白血病のためで、68歳だった。41年生まれのフランケル師は66年にニューヨーク州で開業し、クレーミングレースで即戦力を集めて勝ち星を量産。72年に西海岸へ移動した。以降、04年の米年度代表馬ゴーストザッパーを筆頭に10頭のエクリプス賞受賞馬を育て上げ、北米首位調教師の座に5度(93年、00~03年)就くなど、輝かしい実績を残した。03年にはG1ベルモントSでファニーサイドの三冠を阻止したエンパイアメーカーらの活躍でG1を25勝。年間G1最多勝世界記録を樹立した(現在もレコード)。日本にも多くの管理馬を送り込んでおり、88年のジャパンCをペイザバトラーUSAで制している。
【主な管理馬】ゴーストザッパー(米年度代表馬、米最優秀古牡馬、G1BCクラシックなどG1・4勝)、ジンジャーパンチ(米最優秀古牝馬、G1BCディスタフなどG1・6勝)、スクワートルスクワートUSA(米最優秀スプリンター、G1BCスプリント、G1キングズビショップS)、アルデバラン2USA(米最優秀スプリンター、G1メトロポリタンHなどG1・3勝)、エンパイアメーカー(G1ベルモントSなどG1・3勝)、メダーリアドーロ(G1トラヴァーズSなどG1・3勝)、ペイザバトラーUSA(ジャパンC)

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