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コンデュイット連覇/BCターフ

2009年11月18日 14時36分

◇BCターフ(米G1)
11/7 サンタアニタパーク 3歳以上
総賞金272万7000ドル 1着賞金162万ドル
芝12ハロン(左) Firm(堅良) 7頭 2分23秒75
1.コンデュイット
牡4 栗毛 126ポンド アイルランド産
父ダラハニ
母ウェルヘッド
母の父サドラーズウェルズ
2.プレシャスパッション
(セン6 126ポンド 父ロイヤルアンセム )
3.ダーレミ
(牝4 123ポンド 父シングスピールIRE )
着差:1/2、1-1/4、1-1/4
・馬主/バリマコールファーム
・調教/M.スタウト
・生産/バリマコールスタッドファーム
・騎手/R.ムーア
4~5番手から押し上げた英マイケル・スタウト厩舎のコンデュイットが、後続を離して逃げたプレシャスパッションを直線入り口で捕らえ、最後は半馬身ねじ伏せて連覇を達成。管理するスタウト師にG1BCターフ4勝目(最多勝記録)を贈った。
プレシャスパッションは残り1ハロン過ぎまで先頭を譲らなかったが、最後に根負けして2着。前走G1凱旋門賞で牝馬最先着(5着)の英調教馬ダーレミは2番手追走からコンデュイットと並ぶ位置まで徐々に下げ、同じタイミングでスパートを開始したものの、コンデュイットほどは伸びずに3着。コンデュイットと同厩のスパニッシュムーンは2~3番手追走から直線で首位争いに加わったが、残り1ハロンで脱落して4着に終わった。
勝ったコンデュイットは通算14戦7勝。G1BCターフ連覇は02・03年のハイシャパラル(03年は同着での優勝)以来となる史上2頭目の快挙だった。この他にG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスSとG1英セントレジャーを制しており、これでG1・4勝目。
コンデュイットは11/10、英国に帰厩。その後の状態も良好なことから、G1ジャパンC(11/29、東京、芝2400m)参戦が決められている。なお、今年限りで現役を引退し、新冠町ビッグレッドファームで種牡馬入りすることになっている。

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