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香港競馬を世界にアピール、アイヴァン・アラン元調教師が死去

2009年11月14日 18時04分

香港で首位調教師に3度輝いたアイヴァン・アラン元調教師が11/4、祖国のシンガポールで死去した。病気で体調を崩し、闘病生活の末に亡くなったもので、68歳だった。アラン氏はシンガポール・マレーシア地区を統括するマラヤン競馬協会で64年に開業。首位調教師を7度獲得した後、92/93年から香港に移動した。95/96年のミスターバイタリティ以降、管理馬で香港年度代表馬のタイトルを6季連続獲得。国外遠征にも積極的で、日本にもフェアリーキングプローンAUS(安田記念)、インディジェナスIRE(G1ジャパンC2着)、オリエンタルエクスプレスIRE(安田記念2着)らを送りこんだ。欧州では84年のG1英セントレジャーを制したコマンチランの馬主としてもその名を知られている。

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