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ゴルディコヴァがG1・5勝目/ロートシルト賞

2009年08月06日 21時41分

◇ロートシルト賞(仏G1)
8/2 ドーヴィル 3歳以上牝
総賞金25万ユーロ 1着賞金14万2850ユーロ
芝1600m(直線) Souple(重) 12頭 1分35秒7
1.ゴルディコヴァ
牝4 鹿毛 57キロ アイルランド産
父アナバー
母ボーンゴールド
母の父ブラッシンググルーム
2.イルーシヴウェーヴ
(牝3 54キロ 父イルーシヴシティ)
3.プロヴィゾ
(牝4 57キロ 父ダンシリ)
着差:1-1/2、3、1/2
・馬主/ヴェルトハイマー兄弟
・調教/F.ヘッド(仏)
・生産/ヴェルトハイマー兄弟
・騎手/O.ペリエ
1番人気に支持されたゴルディコヴァがG1ロートシルト賞を連覇した。終始ペースメーカーの直後を追走し、残り600m過ぎで悠々と先頭。鞍上のオリビエ・ペリエ騎手が追い出すと鋭く反応して後続を突き放し、ゴール前では手綱を抑える余裕の勝利を収めた。仏1000ギニー馬イルーシヴウェーヴは中団から差を詰めたが2着までだった。
勝ったゴルディコヴァの通算成績は12戦8勝で、G1は5勝目となる。次走はG1ジャックルマロワ賞(8/16、ドーヴィル、芝1600m)。シーズンの最大目標はG1BCマイル(11/7、サンタアニタ、芝8ハロン)連覇に置かれている。
管理するフレデリック・ヘッド師は現地マスコミに対して、ゴルディコヴァは名牝の一頭であり、G1BCマイル連覇のミエスク(G1通算10勝、ヘッド師が騎手時代に主戦を務めた)、昨年の欧州年度代表馬ザルカヴァ(G1凱旋門賞などG1・5勝を含む7戦無敗)らにも匹敵し得ることを今回の勝利で示したと語っている。

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