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香港年度代表馬はヴィヴァパタカ

2009年07月09日 21時02分

7月1日、2008/09年シーズン最終開催日を終えた香港シャティン競馬場で、同国の年度代表表彰制度であるチャンピオン・アウォーズが発表され、年度代表馬にヴィヴァパタカ(セン7、J.ムーア厩舎)が選出された。また同時に、最優秀中距離馬、最優秀ステイヤーにも選ばれている。
ヴィヴァパタカは父マルジュ、母コミック、母の父ビーマイチーフという血統の英国産馬。今季は8戦4勝で、LG1香港チャンピオンズ&チャターカップ、LG1香港ゴールドカップと、香港ローカルG1を2勝。G1クイーンエリザベス2世Cでは2着に入った。
2005/06年シーズンにLG1香港ダービーを制して以来、常に香港のトップクラスで活躍。昨季までにG1・LG1合わせて5勝と十分な実績も挙げていたが、年度代表馬は初めての受賞。
2005/06年シーズンはブリッシュラックUSA(G1安田記念優勝)に、2006/07年シーズンはヴェンジャンスオブレイン(G1ドバイシーマクラシック優勝)に、2007/08年シーズンはグッドババUSA(G1香港マイル、G1チャンピオンズマイル優勝)に年度代表馬の座を譲っていた。
来シーズンも現役を続行。当面の目標は、3年連続で出走して4着・2着・4着に終わっている12月のG1香港カップになりそうだ。

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