今夏のデビューを控える2歳馬の「第2回北海道地区・産地馬体検査」が6月23、24日、浦河町のBTC軽種馬育成調教センターと新ひだか町の北海道市場で行われ、2日間で約290頭が競走馬としてのスタートラインに立った。
同検査は、特徴や血液、視力などの検査を行い、調教師と正式に預託契約を結ぶことを目的とするもの。完了すれば、トレセンを経由することなく、牧場から競馬場へ直接入厩が可能となる。
今回の検査では、G1NHKマイルC勝ち馬ジョーカプチーノの半弟(父アルカセット)やエアグルーヴの牡駒(父キングカメハメハ)などが受検。取材陣や牧場関係者の注目を集めていた。