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スタチューオブリバティが豪州へ向け出発

2009年07月02日 15時51分

浦河町のイーストスタッドに繋養されていた人気種牡馬スタチューオブリバティ(牡9歳、父ストームキャット)が6月26日夜、シャトルスタリオンとして供用される豪州のイライザパークスタッドへ向け、出発した。
同馬は半兄にレモンドロップキッド、いとこにエーピーインディ、サマースコールを持つ“世界的超良血”。2001年の米・キーンランドセールにおいて130万ドル(約1億5000万円)で取引された。競走成績は英G3コヴェントリーSなど愛英仏米7戦2勝。04年に愛国・豪州で種牡馬入りした。
日本では昨年から供用を開始。大種牡馬ストームキャットの貴重な後継として人気を集めている。すでに産駒がデビューした南半球において、多くの重賞ウイナーを輩出するなど活躍が目覚しいことから、オファーが殺到。現地のラブコールに応える形でシャトルが決まった。
来シーズンは日本に復帰する予定。愛馬を見送った事務局の(株)ジャパンレースホースエージェンシーでは「たくさんの繁殖牝馬に恵まれることを期待しています。元気な姿で帰ってきてほしいですね」と再会を楽しみにしていた。

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