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宝塚記念アラカルト

2009年06月28日 19時01分

1着ドリームジャーニー 池添騎手
2着サクラメガワンダー 福永騎手
3着ディープスカイ 四位騎手
■4年ぶりに晴れの良馬場で行われた記念すべき50回目の宝塚記念は、ドリームジャーニーがサクラメガワンダーをメンバー中最速の上がり3F34秒3で差し切って勝利。ドリームジャーニーの父ステイゴールドが4回出走して2、3、4、4着と勝つことができなかった宝塚記念で、父の雪辱を果たした。
①ドリームジャーニー
ドリームジャーニーは06年の朝日杯FS以来となるG1勝利。G1の優勝間隔が中2年6カ月17日となり、これはアドマイヤコジーン、カネヒキリに次ぐ久しぶりのG1勝利。
【天皇賞(春)3着からの巻き返し】
ドリームジャーニーの前走は天皇賞(春)で3着。前走天皇賞(春)に出走した馬が宝塚記念を勝利したのは、06年のディープインパクト以来。天皇賞(春)3着から巻き返しての宝塚記念の勝利は、85年のスズカコバン、97年のマーベラスサンデーに続いて3頭目で、12年ごとに優勝馬を出している。
【ファン投票第3位】
79,502票を獲得し、ファン投票第3位となったドリームジャーニー。ファン投票第3位の馬が宝塚記念を勝利したのは、01年のメイショウドトウ以来8年ぶり11頭目。これはファン投票第1位の12頭に続く頭数。
【5歳馬】
5歳馬の勝利は、01年のメイショウドトウ以来8年ぶり12回目の勝利。通算では4歳馬が30勝、5歳馬が12勝、6歳馬が6勝、7歳馬が2勝。
【関西馬】
今回も関西馬が勝利し、00年以降、関西馬の10連勝となった。通算では関東馬13勝に対し、関西馬37勝。また、2着にも関西馬のサクラメガワンダーが入り、10年連続の関西馬ワンツー。
②池添騎手
池添騎手は今年、高松宮記念、桜花賞、天皇賞(春)、NHKマイルCでG1に参戦、未勝利だったが、宝塚記念で今年最初のG1勝利となった。通算では区切りの10勝目。宝塚記念は05年のスイープトウショウ以来の2勝目で、現役騎手では武豊騎手の4勝に続く勝利数。通算重賞31勝目。
③池江寿師
宝塚記念は初出走で初勝利。今年のアンタレスSに続く重賞勝利で通算重賞9勝目。G1は、06年の朝日杯FSをドリームジャーニーで勝利したのに続いて2勝目。
④ステイゴールド産駒
今年のマーメイドSをコスモプラチナが勝利したのに続いて、今年重賞5勝目。これはマンハッタンカフェ産駒の5勝に並んでトップタイの成績。通算重賞17勝目。
(GにはJpnを含む)

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