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ヴィジオンデタG1連勝/PオブウェールズS

2009年06月18日 20時46分

◇プリンスオブウェールズS(英G1)
6/17 アスコット 4歳以上
総賞金45万ポンド 1着賞金25万5465ポンド
芝10ハロン(右) Good To Firm(良) 8頭 2分06秒90
1.ヴィジオンデタ
牡4 鹿毛 126ポンド フランス産
父チチカステナンゴFR
母ウベラバ
母の父ガルドロワイヤル
2.タータンベアラーr
(牡4 126ポンド 父スペクトラム)
3.ネヴァーオンサンデー
(牡4 126ポンド 父サンデーブレーク)
着差:1/2、アタマ、クビ
・馬主/J.デトル&E.リボー夫人
・調教/E.リボー(仏)
・生産/G.ジレ
・騎手/O.ペリエ
道中は後方の内ラチ沿いを追走した3番人気のヴィジオンデタが直線で末脚を爆発させ、前走のG1ガネー賞に続くG1連勝を飾った。
前走G3ゴードンリチャーズSを制していた昨年のG1英ダービー2着馬タータンベアラー(1番人気)も直線で末脚を伸ばしたものの、ヴィジオンデタの勢いには敵わず2着。外から差を詰めた仏J.-C.ルジェ厩舎のサンデーブレーク産駒ネヴァーオンサンデー(前走G1イスパーン賞優勝、2番人気)は3着までだったが、ルジェ師は地元メディアに対し「G1レベルではまだ経験不足なところがあるが、よく走った」と語っている。
勝ったヴィジオンデタは、今年から社台スタリオンステーションで繋養されているチチカステナンゴFRの産駒。通算成績は10戦8勝で、昨年のG1ジョッキークラブ賞(仏ダービー)、前走G1ガネー賞に続くG1・3勝目。このあとはしばしの休養に入り、秋はG2フォワ賞(9/13、ロンシャン、芝2400m)をステップに、昨年5着と苦杯を嘗めたG1凱旋門賞(10/4、同)へ向かう。

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