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パコボーイが距離不安説を一蹴/クイーンアンS

2009年06月18日 10時43分

◇クイーンアンS(英G1)
6/16 アスコット 4歳以上
総賞金29万5000ポンド 1着賞金16万7471.5ポンド
芝8ハロン(直線) Good To Firm(良) 9頭 1分39秒31
1.パコボーイ
牡4 鹿毛 126ポンド アイルランド産
父デザートスタイル
母タッペンズィー
母の父サンドハーストプリンス
2.チェザーレ
(セン8 126ポンド 父マキアヴェリアン)
3.アクラーム
(牡4 126ポンド 父オアシスドリーム)
着差:1-1/2、1/2、1/2
・馬主/カルヴェラパートナーシップNo.2
・調教/R.ハノン(英)
・生産/J.ブラウン
・騎手/R.ヒューズ
後方から末脚を生かすレースをした2番人気のパコボーイが、5日間にわたる英ロイヤルアスコット開催の開幕戦を飾った。3/28の前走G1ドバイデューティフリーで衝撃的な勝ちっぷりを披露し、ここでは1番人気に支持されていたグラディアトールスは後続を離して快調に逃げたが、レース後半にあえなく失速。勝ち馬から約20馬身離された6着という期待外れの結果に終わっている。
パコボーイは通算成績14戦9勝で、昨年の仏G1フォレ賞に続くG1・2勝目。昨年までは芝8ハロン以上のレースで勝ち星がなく、今季初戦のG1ドバイデューティフリー(芝1777m)でもグラディアトールスから約10馬身離された8着に大敗していた。帰国初戦のG2ベット365マイル(芝8ハロン14ヤード)を制したものの、続く前走のマイルG1・ロッキンジSでは4着。ここでも距離不安説が囁かれていたが、この勝利でその声を封じ込めた。

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