今年の牡馬クラシックは、皐月賞(アンライバルド)、ダービー(ロジユニヴァース)とも、ネオユニヴァースの初年度産駒が優勝。今週の1回札幌、2回福島、3回阪神からメイクデビュー(2歳新馬競走)がスタートするが、若駒の走りだけでなく種牡馬別の成績も注目されるところ。例年、関心を集めるのが、初年度産駒がデビューする新種牡馬。今年は38頭を数え、05年のジャパンCで激闘を演じたアルカセット、ゼンノロブロイ、サンライズペガサス、バゴ、タップダンスシチーがおり、他にはダート交流重賞で活躍したアドマイヤドン、菊花賞馬のザッツザプレンティ&ヒシミラクルなどの名前が見られる。