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ルアーヴルがV/仏ダービー

2009年06月17日 12時49分

◇ジョッキークラブ賞<仏ダービー>(仏G1)
6/7 シャンティイ 3歳牡牝
総賞金150万ユーロ 1着賞金85万7100ユーロ
芝2100m(右) Bon Souple(稍重) 17頭 2分06秒8
1.ルアーヴル
牡3 鹿毛 58キロ アイルランド産
父ノヴェール
母マリーラインベルク
母の父ズラコ
2.フュイッセ
(牡3 58キロ 父グリーンチューン)
3.ウエストファリア
(牡3 58キロ 父デインヒルダンサー)
着差:1-1/2、1-1/2、1-1/2
・馬主/G.オーギュスティン-ノルマン
・調教/J.-C.ルジェ(仏)
・生産/チームホグダラA.B.
・騎手/C.ルメール
中団の内ラチ沿いを追走したルアーヴルが勝利を掴んだ。直線では前が壁になりかけたが、鞍上クリストフ・ルメール騎手は落ち着き払った様子で若干外に持ち出して進路を確保。追い出しに入ると、先に抜けたフュイッセを内から交わし去った。
勝ったルアーヴルは、現役時にG1サセックスSを制した父ノヴェール(輸入種牡馬アラジUSAの半弟、父ラーイ Rahy)にとって初のG1ウイナー。通算成績は6戦4勝で、重賞・G1ともに初勝利となる。
なお、ジャン-クロード・ルジェ師とルメール騎手のコンビは、このG1ジョッキークラブ賞の前に行われた2重賞(G3ロワイヨモン賞、G3ポールドムーサック賞)も制しており、これで今季早くも重賞10勝目。フランス競馬の台風の目となっている。

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