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ネオユニヴァース、初年度でダービー制覇、父仔2代制覇も達成

2009年06月04日 14時10分

3歳馬の頂点を決める日本ダービーは、皐月賞のアンライバルドに続き、ネオユニヴァース(牡9歳、父サンデーサイレンス)の産駒ロジユニヴァース(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)が優勝。03年の日本ダービー、皐月賞を制した2冠馬ネオユニヴァースは、初年度産駒からダービー馬を送り出し、史上6組目の父仔2代制覇を達成した。
本邦初年度産駒がダービーを制したのは14頭目。内国産種牡馬では07年のウオッカの父タニノギムレット以来史上4頭目の偉業となった。また、初年度産駒での2冠制覇は、同馬の父サンデーサイレンスが記録(皐月賞:ジェニュイン、ダービー:タヤスツヨシ)した95年以来6頭目。父と同じく、異なる産駒での記録達成となった。
なお、ロジユニヴァースを生産した安平町のノーザンファームは、05年のディープインパクト以来5回目のダービー制覇。旧社台ファーム早来生産のフサイチコンコルドを含めると通算6勝目となった。さらに、アンライバルドで皐月賞、ブエナビスタで桜花賞、オークスを制しており、05年以来2度目となる春のクラシック独占を果した。

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