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DF2着馬プレズヴィズがV/QE2C

2009年04月29日 15時09分

◇クイーンエリザベスⅡ世カップ(港G1)
4/26 シャティン 3歳以上
総賞金1400万香港ドル 1着賞金800万香港ドル
芝2000m(右) Yielding(稍重) 10頭 2分02秒97
1.プレズヴィズ
セン5 鹿毛 126ポンド 英国産
父サキー
母フォレストファイア
母の父ネヴァーソーボールド
2.ヴィヴァパタカ
(セン7 126ポンド 父マルジュ)
3.サムズアップ
(セン4 126ポンド 父シンコウキングIRE)
着差:1、クビ、1/2
・馬主/L.マリノプロス他
・調教/L.クマーニ(英)
・生産/M.キャンベル-アンデネース夫人
・騎手/R.ムーア
英ルカ・クマーニ厩舎のプレズヴィズが鮮やかな追い込みを決めた。2007年にこのレースを制した実績がある地元のエース・ヴィヴァパタカが2着。3着にはシンコウキングIRE産駒のサムズアップ(LG1香港クラシックマイル勝ち馬)が食い込んだ。
昨年の覇者アーキペンコ Archipenko は渋った馬場に苦しんだか6着。豪でG1・5勝のニコネロはレース中に故障を発症(左前屈腱炎)して8着。かなりの重症で、このまま現役生活にピリオドを打つことになる模様だ。
勝ったプレズヴィズは2001年の凱旋門賞馬サキーの産駒。通算成績は9戦6勝で、G1・重賞ともに初勝利となる。デビューは昨年5月と遅れたものの、7月に4戦目で初勝利を挙げてからは軌道に乗り、今年のドバイ開催では一般戦を2連勝。前走G1ドバイデューティフリーでは2着に入っていた。
クマーニ師は次の目標レースに5/17のG1シンガポール航空国際カップ(クランジ、芝2000m)を挙げている。同レースに出走を予定している栗東・藤原英昭厩舎のタスカータソルテにとってはかなり手強い相手になりそうだ。

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