元JRA調教師の境勝太郎氏が4月12日午前4時54分、病気のため逝去した。89歳。通夜は4月14日(火)午後6時から、告別式は4月15日(水)正午から美浦トレセン厚生会館分館で行われる。喪主は長男の征勝氏。
境氏は北海道出身。1936年から63年まで騎手として280勝(中央競馬以降)。66年に調教師免許を取得と同時に厩舎を開業して97年の引退まで通算5202戦656勝。サクラチヨノオーでのダービー、サクラローレルでの有馬記念、天皇賞(春)、スリージャイアンツ、サクラユタカオー、サクラチトセオーでの天皇賞(秋)、サクラバクシンオーでのスプリンターズS連覇、サクラキャンドルでのエリザベス女王杯など重賞で53勝を挙げた。