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第31期生14名が入講、JBBA育成研修

2009年04月09日 16時25分

JBBA日本軽種馬協会が行っている生産振興対策事業のひとつ、軽種馬生産育成技術者研修の「2009年(第31期生)開講式」が4月2日、新ひだか町のJBBA静内種馬場研修所講義室で開かれ、夢と希望に燃える14名がホースマンへの第一歩を踏み出した。
31期生は厳正なる選考試験を突破した15歳から30歳までの14名(男性9名、女性5名)。北海道・東北・関東・関西・九州など日本各地から集まった。女性5名の入講は過去最多という。
開講式では、西村啓二JBBA副会長や来賓の酒井芳秀新ひだか町長、荒木正博HBA日高軽種馬農協組合長らが「初心を忘れず無事に1年間過ごしてほしい」と激励。最後に31期生を代表して富山県出身の酒井潤さんが「技術や知識を身につけながら一人の人間として成長し、立派なホースマンになることを誓います」と力強く決意を述べた。
同研修は「世界に通用する強い馬づくりのためには育成技術者の養成が不可欠」と1990年秋に開講。これまでに330名を超える人材を競馬サークルに送り出し、強い馬づくりの担い手として高い評価を得ている。研修は来年3月までの1年間。騎乗技術や牧場実習、馬学など、ホースマンとしての基本知識を学んでいく。

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