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日本ダービー馬メリーナイスが死亡

2009年03月04日 11時19分

1987年のダービー馬メリーナイス(牡25歳、父コリムスキー)が3月1日、繋養先だった浦河町の渡辺牧場で病死した。同馬は2月下旬に疝痛を発症。28日に開腹手術を行ったが、翌1日夕方に容態が急変、そのまま息を引き取ったという。
同馬の競走成績は14戦5勝。6馬身差で圧勝したG1ダービーのほか、G1朝日杯3歳S、G2セントライト記念などを制した。また、88年公開の映画『優駿』では主役馬オラシオンのモデルとして出演。愛くるしい四白流星の栗毛は多くのファンを獲得した。
現役引退後の89年にレックススタッドで種牡馬入り。種牡馬を引退した99年からは長野県のスエトシ牧場で、07年からは渡辺牧場で功労馬として余生を送っていた。
主な産駒には、マイネルリマーク(G3共同通信杯4歳S)やイイデライナー(G3京都4歳特別)がいる。

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