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シーキングザゴールドが種牡馬引退

2008年11月13日 20時49分

現地時間11月11日、米ケンタッキー州クレイボーンファームで繋養されている種牡馬シーキングザゴールド Seeking the Gold(牡23)が、受胎率の低下により種牡馬を引退することになった。
シーキングザゴールドは父ミスタープロスペクター Mr. Prospector、母コンゲーム Con Game、母の父バックパサー Buckpasser という血統の米国産馬。現役時の通算成績は15戦8勝で、G1ドワイヤーS、G1スーパーダービー、G2ピーターパンSを制した。また、アリシーバ Alysheba に半馬身差で屈した3歳時(1988年)のG1BCクラシックを含め、G1で2着を5回記録している。
5歳時(1990年)から種牡馬入り。1994年には米2歳リーディングサイアーに輝いている。
代表産駒にはドバイミレニアム Dubai Millennium(G1ドバイワールドカップなどG1・4勝)、ヘヴンリープライズ Heavenly Prize(米最優秀3歳牝馬、G1・8勝)、フランダース Flanders(米最優秀2歳牝馬、G1・3勝)らがいる。
日本でも産駒の活躍は顕著で、シーキングザパールUSA(G1モーリスドギース賞、NHKマイルカップ)、マイネルラヴUSA(スプリンターズS)、ゴールドティアラUSA(南部杯)、シーキングザベストIRE(武蔵野S)、オープニングテーマUSA(中日スポーツ賞4歳S)が重賞を制した。

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