馬産地・新ひだか町の馬のイベント、「オーマイホースフェスティバル2008」(同実行委員会主催)が9月7日、町内の乗馬施設「ライディングヒルズ静内」で開催され、多くの家族連れで賑わいを見せた。
同フェスティバルは馬産地ならではの馬との触れ合いを楽しむイベント。昨年は馬インフルエンザの影響で中止となったが、2年ぶりの開催となった今年は、1989年の第1回から数え、20回目の記念すべき開催となった。
当日はあいにくの雨模様となったため、覆馬場を中心にイベントを実施。静内農業高校による野菜販売や馬クイズ大会、スタンプラリー、鉄製のそりを人間が引く「人間ばんば」などが行われた。とくに無料体験乗馬には子供たちが行列を作るほどの盛況ぶり。馬上で満面の笑みを浮かべ馬場を一周していた。
さらに、会場内にはフェスティバル20年の歴史を紹介するコーナーを開設。フェスティバル開催の経緯や歴代パンフレットなどを展示し、馬産地の人気イベントを振り返った。