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ダーレージャパンが展示会を開催、青森県の生産者を招待

2008年09月12日 17時27分

日高町のダーレー・ジャパン(株)は9月5日、青森県の生産者を招き、種牡馬展示会などを開催した。
ダーレーJは2006年にダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスを開場し、種牡馬事業をスタート。以来種付シーズン前に生産者を対象とした種牡馬展示会を開催してきた。しかし、遠方の生産者はなかなか来場できないことから、もっと繋養種牡馬やその産駒のことを知ってもらい、配合申し込みにつなげようと青森県の生産者を招待。種牡馬展示を中心に施設を案内した。
展示会にはABBA青森県軽種馬生産農協の組合員約50名が参加。4日夜のフェリーで青森を出発し、5日夜のフェリーで帰る“弾丸ツアー”となった。5日早朝、苫小牧に到着した一行は、午前中にDJSCで種牡馬を見学。スタリオンオペレーションディレクターであるシェーン・ホーラン氏の説明を受けながら、アドマイヤムーン、ファンタスティックライト、アルカセット、ディクタットといった7頭に熱い視線を送った。
その後、ダーレーJの繁殖や当歳のいる牧場へ移動。ファンタスティックライトやアルカセットなどの産駒を見て回った。世界に誇る種牡馬陣や立派な施設を目の当たりにした参加者は、「凄い、素晴らしい」と驚きの表情。中には早速、来春の種付けの約束をする人もいた。
ツアーを企画したダーレーJでは「青森の生産者とは普段直接会う機会が少ないので、今回は良いコミュニケーションが図れたと思う。これからも皆様のご期待に応えられるよう努力していきたい」とサポートを約束していた。

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