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東京都馬主会購買馬の馬体検査を実施

2008年09月12日 17時27分

TCK大井競馬の馬主組織である東京都馬主会が、今年のセレクトセール、セレクションセールで購買した奨励馬8頭の馬体検査が9月9日、新ひだか町の北海道市場で行われた。
同馬主会は今年、良質な1歳馬を導入し、売上不振に危機感を抱く産地経済の活性化を図ろうと、奨励馬事業を1997年以来11年ぶりに再開。セレクトセールで2頭、セレクションセールで6頭、合計8頭を総額1億111万5000円で購買した。購買馬は希望馬主に抽選で配布。検査を兼ねたこの日が馬主への引渡し日になった。
検査には担当獣医のほか、奨励馬を所有する馬主や管理予定の調教師、軽種馬関係者も来場。初めて見る愛馬の姿に目を細める馬主もいた。
検査に立ち会った市場関係者は「団体購買が減少する中、東京都馬主会様の奨励馬事業復活は大変有難かった。取引馬の活躍が団体購買継続に繋がると思うので頑張ってほしいですね」と夢を膨らませていた。

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