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マルシャンドール3連覇/モーリスドギース賞

2008年08月14日 20時18分

現地時間8月10日、仏ドーヴィル競馬場でG1モーリスドギース賞(3歳上、芝1300m、直線、16頭)が行われ、1番人気のマルシャンドール Marchand D'Or(セン5、仏F.ヘッド厩舎、D.ボニヤ騎手)が優勝した。勝ち時計は1分18秒4、馬場状態は Souple(重)だった。
一昨年、昨年とこのレースを連覇中で、前走の英G1ジュライカップも制しているマルシャンドールは単勝1.6倍というダントツの1番人気。レースではキッチリその期待に応え、2着の3歳牝馬アフリカンローズ African Rose に3/4馬身差をつけて、見事な3連覇を果たした。
なお、このレースでは5着が3頭の同着(ダイアボリカル Diabolical、アストロノマーロイヤル Astronomer Royal、ユーエスレインジャー US Ranger)という珍しい結果となっている。
勝ったマルシャンドールは父マルシャンドサブル Marchand De Sable(仏G1クリテリウムドサンクルー勝ち馬、その父シアトリカル Theatrical)、母フェドラ Fedora、母の父ケンドール Kendor という血統の仏国産馬。通算20戦9勝で、G1は4勝目となる。この後は9月6日の英G1スプリントカップ(ヘイドック、芝6F)に向かう。

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