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前HBA組合長、前川氏の「旭日双光章受章祝賀会」開催

2008年07月03日 15時10分

今年4月、春の叙勲において、軽種馬関係者として初めて旭日双光章を受章した前川敏秋氏の受章祝賀会が7月2日、新ひだか町の静内ウエリントンホテルで開催され、約120名が受章を祝った。
前川氏は1928年、三石生まれ。55年から軽種馬生産に従事し、HBA日高軽種馬農協理事を74年から33年間、JBBA日本軽種馬協会理事を80年から24年間、三石町議会議員を83年から20年間務め、軽種馬生産界の発展に尽力してきた。今回の受章は軽種馬生産振興功労、地域振興功労の両功績が認められてのもの。軽種馬生産者では初の受章となった。
祝賀会の発起人代表となった荒木正博HBA組合長は「前川氏は卓越した手腕で今日の日本競馬の基礎を築き上げた」と祝福。河野洋平JBBA会長は「軽種馬生産界にとっては素晴らしいこと。次に続いてほしい」と偉業を称えた。前川氏は「受章の報せを聞いたときは感激感涙に咽んだ。支えてくれた皆様のお陰。慢心することなく、これからも馬産地日高の発展に力の限りを尽くしたい」と挨拶。喜びを出席者全員で分かち合った。

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