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JBBA研修修了式、29期生12名の門出を祝う

2008年03月28日 20時34分

JBBA日本軽種馬協会の「2007年コース(第29期生)生産育成技術者研修修了式」が3月20日、新ひだか町のJBBA静内種馬場研修室で行われ、29期生12名の門出を祝った。
同研修は1990年に、世界に通用する強い馬づくりには「人材の育成が不可欠」と開講。これまでに送り出した315名の研修生は、育成調教の担い手として高い評価を受けている。
29期生12名は修了式前に行われた騎乗供覧で、1年間の厳しい研修で身につけた技術を駆使し、速歩、駈歩などを披露。見守った父母や就職先の牧場関係者を感心させた。
修了式では、木村慶純場長が研修生全員に修了証書と記念品を授与。今原照之JBBA副会長や来賓からは「馬の気持ちがわかるホースマンになり、強い馬づくりに励んでほしい」と祝辞が贈られた。最後に研修生を代表し、紅一点の山村沙羅さんが謝辞。「辞めたいと思ったこともあったが仲間が支えてくれた。困難にぶつかった時は研修のことを思い出して頑張っていきます」と決意を述べた。

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