ニュース

中央

グレイトジャーニーがフランスで種牡馬入り

2008年01月24日 15時52分

2004年のG3シンザン記念、06年のG3ダービー卿チャレンジトロフィーを制したグレイトジャーニー(牡7歳、父サンデーサイレンス)が現役を引退し、今春からフランスで種牡馬入りすることになった。
同馬の競走成績は42戦5勝。2歳から7歳まで6シーズンに渡るキャリアの中で重賞2勝を挙げるなど、短中距離重賞戦線の常連として活躍した。
1月16日に登録を抹消した同馬は、出国検疫のため18日午後、新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場内にある検疫厩舎に入厩。2月17日に予定されている出国の準備に入った。到着の際には、生産者であるノースヒルズマネジメントのスタッフらが出迎え。異国へ旅立つ愛馬へ「長い間お疲れ様」「向こうでも頑張ってこいよ」などとはなむけの言葉を送り、別れを惜しんだ。
フランスでは同馬と同じサンデーサイレンスを父に持つディヴァインライトが種牡馬として成功。そのためサンデーサイレンス系の需要が高まっているという。同馬は半兄にノーリーズン(G1皐月賞)、近親に成功種牡馬のグリーンデザートやトワイニング、アルセア(米2歳牝馬チャンピオン)など、優秀な母系を持つことから血統的評価も高く、現地では大きな期待が寄せられている。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ