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凱旋門賞の総賞金が倍額に

2007年12月19日 12時38分

現地時間12月12日、フランスの競馬を統括するフランスギャロはG1凱旋門賞の総賞金額を従来の200万ユーロ(約3億3000万円)から400万ユーロ(約6億6000万円)に倍増することを発表した。
カタール競馬馬事クラブ(Qatar Racing & Equestrian Club)とフランスギャロが新たに5年間のスポンサー契約を締結したことによるもので、G1凱旋門賞はG1ドバイワールドカップ(総賞金600万ドル=約6億9000万円)についで世界第2位、芝で行われるレースとしては最高額のレースとなる。G1凱旋門賞は99年からカジノを経営するルシアンバリエール社のスポンサードを受けていたが、今年その契約が満了していた。
なお、カタール競馬馬事クラブがスポンサーになったことにより、来年から凱旋門賞ウィークには純血アラブによる国際競走4レースが行われることも決まっている。そのうちの1レースである「カタールアラビアンワールドカップ」はG1凱旋門賞と同じ日に行われる予定。同レースの総賞金は35万ユーロ(約5800万円)で、アラブ競走では世界最高賞金のレースとなる。

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