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シベリアンホークら2頭、種牡馬入り―門別

2007年12月07日 14時42分

日高町のHBA日高軽種馬農協門別種馬場にこのほど、シベリアンホーク(牡7歳、父スピニングワールド)、アポロキングダム(牡4歳、父レモンドロップキッド)の2頭が種牡馬として繋養されることになった。
シベリアンホークの競走成績は16戦4勝(うち地方1戦)。重賞は勝てなかったが、G3京成杯オータムH2着の実績がある。父スピニングワールドはG1愛2000ギニーやG1ジャックルマロワ賞などを制した名マイラー。半兄にはマルターズホーク(G3共同通信杯4歳S3着)、おばにピンクカメオ(G1NHKマイルC)、おじにブラックホーク(G1安田記念)がおり、血統評価は高い。
一方のアポロキングダムは、本邦初のレモンドロップキッド後継種牡馬。日本で多くの活躍馬を送るキングマンボ系に加え、牝系には大種牡馬ブロードブラッシュ、カポウティがおり、種牡馬としての成功が期待されている。
ほか、同種馬場にはブリーダーズスタリオンステーションから、カンパニー(G2大阪杯)の父として知られるミラクルアドマイヤ(牡12歳、父トニービン)とダイタクリーヴァ(牡10歳、父フジキセキ)が新たに入厩。また、プレシャスカフェ(牡8歳、父ハートレイク)は種牡馬を引退し社台ファームへ、マチカネキンノホシ(牡11歳、父シアトルスルー)は新生ファームへ移動し、それぞれ再出発を切った。

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