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主要種牡馬の種付頭数―JBBA、日高地区

2007年11月30日 12時28分

JBBA日本軽種馬協会、日高地区など全国17のスタリオン施設で供用された主な種牡馬の、今シーズンの種付頭数がまとまった。
その中で、最も多くの種付頭数を記録したのは、新冠町・優駿スタリオンステーションのキングヘイロー。血統、好馬体に加え、堅調な産駒成績が評価され、163頭の繁殖牝馬を集めた。2位は新冠町・ビッグレッドファーム繋養のロージズインメイで153頭、3位は日高町のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックス繋養のアルカセットで152頭。両馬とも供用2年目を迎えたが、今春生まれた初年度産駒が好評で人気を維持した。
新種牡馬では、ダーレーJSCに導入されたファンタスティックライトが150頭を記録。欧州年度代表馬という肩書きもさることながら、割安感のある種付料が生産者に支持された。また、鳴り物入りで来日したJBBA静内種馬場のロックオブジブラルタルは147頭に種付け。結果的に1シーズンのみの供用となっただけに、来年生まれる産駒は「希少価値が高い」と関心が寄せられている。
なお、種馬場別では、日高町のブリーダーズスタリオンステーションが合計で1254頭の種付頭数を記録しトップ。136頭に種付けしたブラックホークを筆頭に、6頭が“100頭超え”を果たし、同SSとしても史上最多を記録した。

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