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ウインクリューガーが浦河で種牡馬入り

2007年11月30日 12時28分

2003年のG1NHKマイルCを制したウインクリューガー(牡7歳、父タイキシャトル)が現役を引退し、来春から浦河町の日高スタリオンステーションで種牡馬入りすることが決まった。
同馬は、国内外でG1・5勝を挙げたタイキシャトルの初年度産駒。00年のセレクトセールに上場され、2835万円で取引された。
02年10月のデビュー戦を快勝。G3アーリントンCで重賞初制覇後、NHKマイルCを勝ち、タイキシャトル産駒初のG1ウイナーとなった。しかし、その後は勝利を挙げることができず、障害に転向。初障害となった今年7月の未勝利戦で優勝し、約4年2カ月ぶりの勝利を挙げていた。競走成績は34戦5勝(うち障害2戦1勝、地方1戦)。
20日付で登録を抹消した同馬は22日午後、繋養先となる同SSに到着。来シーズンから始まる新生活の準備に入った。ディープインパクトと同じ牝系であることから、同SSでは「母系は超一流。タイキシャトルの後継として頑張ってほしい」と期待を膨らませている。

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