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イーストSで種牡馬展示会開催(浦河)

2007年03月09日 17時02分

今年最後の種牡馬展示会が3月8日、浦河町のイーストスタッドで開催され、新種牡馬ネヴァーフォゲット(牡6歳、父コマンダーインチーフ)などが集まった牧場関係者にお披露目された。
ネヴァーフォゲットは、1987年に桜花賞、オークスを制し、牝馬二冠を達成したマックスビューティが残した最後の産駒。競走成績は4戦1勝と大成できなかったが、素質と血統が評価されての種牡馬入りとなった。500キロを超える雄大な馬格と種付料無料とのコメントに、ギャラリーの注目が集まっていた。
展示会では新種牡馬を含め、同スタッド繋養種牡馬8頭を展示。松本好雄オーナーも駆けつけ、メイショウオウドウ、メイショウドトウといった愛馬の充実ぶりに目を細めていた。
2月のダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスからスタートした種牡馬展示会は、今回をもってすべて終了。各種馬場ともあの手この手で生産者の関心を惹こうと懸命なセールス合戦を展開した。十数頭の繁殖牝馬を所有するある生産者は「展示会は多くの種牡馬を間近で見ることができる絶好の機会。繁殖との相性や自分の懐具合と相談して配合相手を選んでいきたいですね」と熱心に品定めしていた。

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