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ゼンノロブロイ、デュランダルに初産駒誕生

2007年01月26日 19時28分

昨年から安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っている、ゼンノロブロイ(牡7歳、父サンデーサイレンス)、デュランダル(牡8歳、父サンデーサイレンス)の初産駒が揃って誕生し、関係者の期待を集めている。
1月17日に安平町の追分ファームで誕生したゼンノロブロイ産駒は、現役時代に佐渡金銀山特別など3勝を挙げたスプレッドスマイル(牝6歳、父ビアンコニ)を母に持つ栗毛の牝馬。
2004年の秋のG1(天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念)を3連勝し、JRA年度代表馬に輝いたゼンノロブロイ。昨シーズンは新種牡馬では最高の216頭の種付頭数を記録した。さらに秋には南半球のNZへシャトル供用。世界制覇も視野に入れ、タフガイぶりを発揮している。
一方のデュランダル産駒は、父の生まれ故郷でもある千歳市の社台ファームで生まれた。母は、G2アスタルテ賞など仏4勝の競走成績を持つミスベルベール(牝12歳、父ベーリング)。1月12日生まれの栗毛の牡馬。
03年、04年と2年連続でJRA最優秀短距離馬に選ばれたデュランダル。初供用の昨シーズンは171頭の繁殖を集めた。“サンデーサイレンス×ノーザンテースト牝馬”から誕生した初のG1ウイナーだけあって、生産界の期待は大きい。

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