テイエムタリスマ（３着）富田暁騎手　手応え良く回ってこられて、勝ち馬を外へ張るイメージでしたし、態勢も有利だったのですが、前を交わせず、後ろからも差されてしまいました。勝ち馬には力負けでしたが、堅実ですから、どこかで勝たせてあげないといけませんね。

テイエムタリスマ……筋肉量が多く、体がパンと張っている。返し馬はスムーズ。スタート後に躓き気味になるも、二の脚を利かせて前へ。３番手。３～４角で外めに出して仕掛けていった。外から来た勝ち馬に振り切られてしまったが、最後は外に切り替えて粘り強く伸びてきた。

　サトミノエガオ（４着）丹内祐騎手　うまく逃げられましたが、ラストは甘くなってしまいました。雨でも降って、馬場が軽くなった方が良さそうですね。

サトミノエガオ……シャドーロール。少しテンションが高め。スタートを決めて、すかさずに出していってハナへ。そのままテンポ良く進んで４角から仕掛けていく。直線を向いて後続を引き離しにかかるも、１ハロン標を過ぎて甘くなってしまった。

　ペレグリン（３着）鮫島駿騎手　内の馬が暴れて、スタートのタイミングが合いませんでした。ダッシュ力でカバーできましたが、３頭目を回ってくることになりましたからね。もう少し内を走りたかったです。

ペレグリン……ヴェラリーシャを行かせてから加速をつけ好位を確保。４角の手応えは劣勢だったが、渋太く脚を伸ばしていた。これで５戦連続３着以内。とにかく手堅い。